クイックまとめ
名詞は過去分詞から作ります: -ar 動詞は -ada、-er と -ir 動詞は -ida: olhar → uma olhada、sair → uma saída、correr → uma corrida。
日常の枠は dar uma + -ada: Vou dar uma olhada(ちょっと見てみます)。Dei uma limpada na cozinha.(台所をちょっと片づけました。)
行為を短く、重くなくします — vou estudar は vou dar uma estudada よりずっと多くを約束します。この差がこの課のすべてです。
日本語の対応は ひと-/ちょっと です: dar uma olhada =「ひと目見る/ちょっと見る」、dar uma dormida =「ひと眠りする」。
補語は em を取り、de ではありません: Dá uma olhada no contrato.
-ada は物による一撃も名づけます: faca → facada、cotovelo → cotovelada。それを dar し、levar または tomar します。
人をひとまとめの集団にもします — criança → criançada、rapaz → rapaziada — そしてその集団は単数の動詞を取ります: A criançada chegou。
分量も測ります: colher → colherada(ひとさじ)、dente → dentada(ひとかじり)。
なぜ大切か?
これは「正しいポルトガル語」と「ブラジルのポルトガル語」を分ける型のひとつです。Dá uma olhada aí(ちょっとこれ見て)は同僚が書類を渡すときの言い方で、vou dar uma melhorada nisso(ちょっと直しておきます)は仕事を半分だけ約束するときの言い方です。
型に気づかないと、dar(与える)に、辞書では動詞の項にしか載っていない語がくっついた文に聞こえます。作れるようになると、翻訳調が消えます。vou limpar a casa(家を掃除します)と vou dar uma limpada na casa(家をちょっと片づけます)の距離は、約束と厚意の距離です。
日本語話者にはここで大きな追い風があります。日本語は「ひと目」「ひと休み」「ひと眠り」「ちょっと見てみる」と、まさにこの「軽く一回だけ」を表す装置を持っています。しかも社交的な機能も同じです — 日本語で「ちょっと見てもらえますか」が「校正してもらえますか」より断られにくいのと同じ理由で、dar uma olhada は revisar より「はい」を引き出します。
掘り下げ解説
1. 名詞は、帽子をかぶり替えた分詞
作り方はもう知っています。動詞を取り、過去分詞を作り、女性形にして名詞として使う。-ar 動詞は -ada、-er と -ir 動詞は -ida になります。常に女性名詞で、ほぼいつも uma を連れてきます。
| 動詞 | 名詞 | 意味 |
|---|---|---|
| olhar(見る) | uma olhada | ひと目 |
| limpar(掃除する) | uma limpada | ちょっとした片づけ |
| estudar(勉強する) | uma estudada | ちょっとした勉強 |
| melhorar(よくする) | uma melhorada | 少しの改善 |
| sentar(座る) | uma sentada | ちょっと座ること |
| passar(立ち寄る) | uma passada | ちょっと寄ること |
例文
文脈のなかの例文
| ポルトガル語 | 意味 |
|---|---|
| Dá uma olhada nessas fotos da viagem. | 旅行のこの写真、ちょっと見てみて。 |
| Vou dar uma passada na farmácia depois do trabalho. | 仕事のあと薬局にちょっと寄ります。 |
| Ele deu uma sentada no sofá e dormiu na hora. | 彼はソファにちょっと座って、すぐ寝てしまいました。 |
| Vou dar uma cochilada antes de dirigir. | 運転する前にひと眠りします。 |
| O goleiro levou uma joelhada na coxa. | ゴールキーパーは太ももにひざ蹴りを受けました。 |
| Essa conta de restaurante foi uma facada. | あのレストランの会計はぼったくりでした。 |
| A molecada passou a tarde inteira na piscina. | 子どもたちは午後ずっとプールにいました。 |
| Coloca duas colheradas de farinha na massa. | 生地に小麦粉を大さじ2杯入れて。 |
よくある例外
よくある間違い
補語に de を使う。 この表現は em を取ります: ❌ dar uma olhada do relatório → ✅ dar uma olhada no relatório(報告書をちょっと見る)。ほかも同じです: dar uma passada na casa da minha mãe、dar uma melhorada no texto。日本語の「〜をちょっと見る」の を に引かれないでください。
集団の名詞に複数の動詞を付ける。 ❌ A criançada estão → ✅ A criançada está no quintal.(子どもたちは庭にいます。)文法的には単数です。
一撃の向きを取り違える。 dar は与えた側、levar / tomar は受けた側です。❌ Levei uma cotovelada no atacante は意味が通りません。
「ちょっと」を毎回この形にする。 dar uma + -ada は行為を軽くする専用の装置で、すべての「ちょっと」に対応するわけではありません。時間の「ちょっと待って」は espera um pouco、量の「ちょっとだけ」は um pouquinho です。
改まった文章で使う。 学術論文や公式報告書には入りません。そこでは uma breve análise(簡単な分析)のように言い換えます。日本語で報告書に「ちょっと見ておきました」と書かないのと同じです。
蹴りに -ada を作る。 ❌ peada のような語はありません。蹴りは um chute か um pontapé です。
凍った語を分解しすぎる。 comida(食べ物)、bebida(飲み物)、entrada(入口)はすでにふつうの名詞で、「ちょっと食べること」ではありません。接尾辞は町名であって番地ではない、という前の項目の教訓がここでも効きます。