A1 (初級)レッスン6: アクセント記号と強勢パターン

音節の種類:oxítona, paroxítona, proparoxítona

ポルトガル語の単語は、強く読む音節(oxítona・paroxítona・proparoxítona)によって分類されます。どこにアクセント記号が必要かを決めるルールがあり、発音と意味のカギになります。

構造

最後(oxítona)・最後から2番目(paroxítona)・最後から3番目(proparoxítona)の音節を強く読む

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クイックまとめ

  • ポルトガル語の単語はすべて、いちばん強く読む(強勢の)音節で分類され、それは最後の3音節のどれかに落ちます。

  • Oxítona: 最後を強く読む — ca-、a-MOR

  • Paroxítona: 最後から2番目を強く読む — CA-sa、ME-sa。これが基本形です(約75%)。

  • Proparoxítona: 最後から3番目を強く読む — -di-co。レアで、必ず記号がつきます。

  • 書かれるアクセント記号は、予想される基本パターンを破る単語につきます。

  • 覚えるべき唯一のルール: proparoxítona には必ずアクセント記号がつく、例外なし。

  • アクセントで意味が変わります: sábia(賢い)と sabiá(鳥)。

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なぜ大切か?

アクセントを置く音節をまちがえると、ただ不自然に聞こえるだけでなく、まったく別の単語を言ってしまうことがあります。sábia(賢い女性)、sabia(彼女は)知っていた)、sabiá(鳴き鳥)は、まったく同じ5文字で、アクセントの位置が3か所ちがうだけです。良い知らせ: ポルトガル語のアクセントはほぼ予測でき、書かれる記号はプレゼントのようなもの — 押すべき音節をピンポイントで教えてくれるので、初めて見る単語でも一発で正しく発音できます。

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掘り下げ解説

レッスン6のアクセント記号の回で、記号が何を意味するかを学びました — ´ は開いた強母音、ˆ は閉じた強母音。さて本題です。単語はどんなときに記号がつくのでしょう? すべては一つのこと、どの音節をいちばん強く読むかで決まります。ポルトガル語は、その強く読む音節によって、すべての単語を3つの箱のどれかに振り分けます。

日本語には、じつは近い感覚があります。日本語は高低(ピッチ)アクセントで、アクセントの位置が変わると単語が変わりますよね — はし: HAshi「箸」 と haSHI「橋」。これは sabiá / sábia の感覚にそっくりです。ちがいは、ポルトガル語は高低ではなく強さ(大きさ)でアクセントをつけ、しかもその位置を記号で書くという点。だから3つの種類は、最後の3音節のうちどれをいちばん強く読むかで覚えてください。

3つの箱

種類強く読む音節多さ
Oxítona最後ca-約20%
Paroxítona最後から2番目CA-sa約75% — 基本形
Proparoxítona最後から3番目-di-co約5%、レアもの
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例文

Oxítonas — 最後の音節を強く読む

  • café (ka-FÉ)、você (vo-CÊ)、avó (a-VÓ)

  • 記号なしのもの(不要): amor (a-MOR)、Brasil (bra-ZIL)、feliz (fe-LIZ)

Paroxítonas — 最後から2番目を強く読む(基本形)

  • casa (CA-sa)、mesa (ME-sa)、livro (LI-vro)、gente (GEN-te)

  • 記号がつく例外: táxi (TÁ-xi)、fácil (FÁ-cil)、açúcar (a-ÇÚ-car)

Proparoxítonas — 最後から3番目を強く読む(必ず記号がつく)

  • médico (MÉ-di-co)、música (MÚ-si-ca)、sábado (SÁ-ba-do)、número (NÚ-me-ro)、ótimo (Ó-ti-mo)

実際の文の中で

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よくある例外

記号なしの単語はまちがいではない

記号は「サプライズ」を知らせるためだけに現れます。-a, -e, -o で終わる paroxítona は予想どおりの基本形なので、記号なしのまま — casa, mesa, livro は、最後から2番目を強く読むのに記号がつきません。

小さな記号ひとつで、別の単語

ときには、アクセント記号だけが2つの単語の唯一のちがいになります:

  • avô(祖父、閉じた ô)と avó(祖母、開いた ó

まちがった方を選ぶと、話している相手が変わってしまいます。

強い1音節の単語

1音節でも記号がつく単語があります — (足)、(〜だけ)、três(3)、mês(月)。小さな oxítona だと思ってください。

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豆知識

ブラジルの先生たちが「強く読む音節だけで単語が変わる」と証明するときの定番が、sabiá / sabia / sábia のトリオです — 鳴き鳥、(彼女は)知っていた賢い(女性)。同じ5文字なのに、強く読む位置が3通り、意味も3通り。このうち oxítona の sabiá(鶫)はブラジルでとても愛されていて、国でいちばん引用される詩、Gonçalves Dias の Canção do Exílio(1843年、"onde canta o Sabiá")の冒頭を飾り、その2行は国歌にも響いているほどです。

出典: Toda Matéria, Cultura Genial

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